も〜 : リソースの設定

設定パネルでの変更の他にも、さらなる設定が設定ファイルを直接 いじることで可能です。 これらのリソースは設定ファイルの

!!! Don't edit below this line !!!
という行のに書きこみます。 リソースは
*名前: 値
という形をしています。なお、複数行にまたがる値については、
*名前: これは \
       長い長いリソースの値なのよ
のように、バックスラッシュ \ で改行をエスケープできます。 なお、ビックリマーク ! で始まる行はコメントと見なされます。

外部ビューワ

も〜 は HTML とプレインテキスト、そしてインラインイメージしか表示 する方法を知りません。そのため、それ以外のデータ形式については、外部の プログラム(ビューワ)の助けが必要です。ビューワは $HOME/.mailcap ファイルに基づいて、 metamail プログラムによって選ばれなけれ ばなりません。man mailcap で要細を確認してください。 (ない場合で外部ビューワを自動的に立ち上げたい場合は 別途インストールが必要です。)

しかしながら、さらに も〜

を指定してやることができます。 これらのいずれのグループにも属さないメディアタイプのデータを受けとった 場合は も〜 はユーザーにディスクにセーブするか、それとも metamail に表示させてみるかを聞いてきます。

!! このタイプはディスクにセーブ
*savedTypes: \
    application/zip, \
    application/x-tar
!! metamail がどう扱ったらよいか知っているタイプ
!! 星 * は subtype にしか使えません
*externalViewers: \
    audio/x-midi, audio/midi, \
    image/*, \
    video/*, \
    application/postscript, \
    application/pdf, \
    application/x-dvi, \
    application/x-world, application/x-vrml, \
    application/x-ical, \
    application/mac-binhex

メニューショートカット

メニューショートカットはキーを押すことで、メニューアイテムをマウスで アクセスせずに直接起動する機能です。も〜 はほとんどのメニュー アイテムにショートカットが割り当てられていますが、これらもリソース により変更が可能です。

それぞれのショートカットには名前が付いています。それぞれ、 shortcut名前 というリソースを変更するとショートカットのキー バインディングを変更することができます。 リソース値は Tk イベントの書きかたと同じです。(Tk のドキュメント、 man n bind をご覧下さい。)

各ショートカットの名前は、
Menu title Action name
について/About About
新しい窓/New Window NewWindow
選択を開ける/Open Selection OpenSelection
ファイルを開ける/Open File... OpenFile
文書を保存/Save Save
印刷/Print document Print
窓を閉じる/Close Window Close
終了/Quit Quit
家/Home Home
戻る/Back Back
進む/Forward Forward
再読/Reload Reload
中止/Abort Abort
更新チェック/Update Update
再描画/Redisplay Redisplay
ホットリストに加える/Add to Hotlist AddToHotlist
画像を読み込む/Load images LoadImages
原型を見る/View source ViewSource

!! F2 でホームドキュメントに戻る
*shortcutHome : <F2>

注意

も〜 では既にいくつかのキーバインディングが使用されています。 もし既に定義されたバインディングと同じバインディングを設定した場合、 何が起るかは神のみぞ知る、です。

ナビゲーション・バインディング

ハイパーリンクに対するナビゲーション・アクション (表示、セーブなど)のバインディングもリソースにより設定可能です。 それぞれのアクションには名前が付いています。それぞれ、 bind<名前>というリソースを変更するとアクションのバインディング を変更することができます。 リソース値は Tk イベントの書きかたと同じです。(Tk のドキュメント、 man n bind をご覧下さい。)

各アクションの名前は、
名前 その内容
goto 同じブラウザウィンドウにリンク先の内容を表示します。
save リンク先の内容をファイルにセーブします。ファイル名を聞いてきます ので答えて下さい。
gotonew 新しいブラウザウィンドウを開いてそこにリンク先の内容を表示します。
hypermenu リンク起動メニューを開きます
これ以外にも特定の条件で使えるバインディングがあります。
名前 条件 その内容
tachy_about タコメータで も〜について を表示します
tachy_gc タコメータで ごみ集め情報のウィンドウを表示します
tachy_new タコメータで 新しいブラウザウィンドウを開きます
tachy_sel タコメータで X selection に含まれる内容を URL とみなして、そのページを 新しいウィンドウに表示します
stopanim アニメーション・イメージで アニメーションを止める
restartanim アニメーション・イメージで アニメーションを動かす
copyimgurl インライン・イメージ上で イメージ URL を X の selection にコピーする
loadimage ロードされていないイメージ上で イメージをロードする
alt_imap ロードされていないアンカー付きイメージ上で アンカー付きイメージに定義されたリンクをメニューに表示

!! デフォルトのボタン3の代りにボタン2で新たなウィンドウを作成
*bind<gotonew>: <2>
も〜 では既にいくつかのマウスバインディングが使用されています。 もし既に定義されたバインディングと同じバインディングを設定した場合、 何が起るかは神のみぞ知る、です。

フォント

フォントの設定は設定パネルから変えることができますが、 パネルで選択での選択候補リスト自体を変えることができます。
フォンファミリー
fontFamilies リソースにコンマで切ったフォントファミリー のリストを指定できます。
フォントサイズ
fontPixels リソースにコンマで切ったサイズのリストを 指定できます。
xlsfonts コマンドを使ってこのリストの作成の参考にしてください。
$ xlsfonts | awk -F- 'NF==15 {print $3}' | sort -u
# 使用できるファミリーを表示します。
$ xlsfonts | awk -F- 'NF==15 {print $8}' | sort -u
# 使用できるフォントサイズを表示します。
もちろん、 X サーバーが自動的に存在しないサイズのフォントを作成する場合は、 このコマンドの結果のみを使う必要はありません。

!! 使用できるファミリ
*fontFamilies: *, \
	courier, \
	helvetica, \
	lucida, lucidatypewriter,\
	new century schoolbook,\
	times, \
	fixed
!! 使用できるサイズ
*fontPixels: 8,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,24,26,30,34,40

日本語フォント

日本語のフォントには、JISX0208-1983 のフォントが使用されます。 またサイズは、有効な日本語のフォントサイズリストの中から 同じ<H?>アンカーで使われる西欧文字フォントのサイズに 一番近いものが選ばれます。有効な日本語のフォントサイズリストは リソースkanjiFontPixelsで設定可能です。

!! 使用できる漢字サイズ
!! 12 pixel フォントが手に入ったら、 12, 14, 16, 24 にしよう。
*kanjiFontPixels: 14,16,24

ソースの編集

原型を見るを選ぶと HTML のソースを編集することができますが、 このソースの各タグやエラーの位置を示す色をリソースで変更できます。

エレメント e のリソース名は Source<e> で、色名を値に取ります。

! アンカーは青
*Source<a>: #4e5cd7
! ヘッダは緑
*Source<h1>: PaleGreen4
*Source<h2>: PaleGreen3
*Source<h3>: PaleGreen2
*Source<h4>: PaleGreen1
! その他
*Source<p>: SandyBrown
*Source<img>: yellow
! テーブルにはオレンジかな
*Source<table>: #f05e28
*Source<tr>: #f05e28
*Source<td>: #f05e28
*Source<th>: #f05e28
! フォームは赤だ。
*Source<form>: #f05cd7
*Source<input>: #f05cd7
*Source<select>: #f05cd7
*Source<option>: #f05cd7
*Source<textarea>: #f05cd7

Tk のセッティング

Tk に元から付いているリソースの変更ももちろん可能です。 (詳しくは、Tk のマニュアルを見てください。)

Laptop、小さい画面用

*font: -*-helvetica-medium-r-normal-*-10-*-*-*-*-*-*-*
*padX:1
*padY:0
*buttons.BorderWidth: 2