も〜 : コマンドラインオプション

注意: も〜 は通常 install 時に調整された起動スクリプトを使用し て下さい。起動スクリプトは も〜 のバイナリを動かしますが、この際、 バイトコード版かネイティブコード版を呼び出します( -fast オプションを 見て下さい )。以下のいくつかのコマンドラインオプションは 起動スクリプトを使用した場合、デフォルトの値を持っています。

オプションリスト

mmm -help でこのリストが表示されます。 もちろん、< と > は実際にタイプしてはいけません。
   -proxy <foo>            Proxy ホスト
   -port <foo>             Proxy ポート
   -d <foo:0>            接続する X Display
   -display <foo:0>      接続する X Display
   -suffixes <file>     Suffix ファイル
   -external              外部コマンドを受け付ける (mmm_remote <url>)
   -lang <lang>             言語指定
   -msgfile <file>       国際化メッセージファイル
   -prefs <file>           設定ファイル
   -helpurl <url>        Help URL
   -palette <color>      Tk パレット
   -nomodule             初期化時にモジュールを読み込まない
   -clicktofocus         Click to Focus モード (デフォルトでは Focus Follows モード)
   -geometry <wxh+x+y>   一番はじめに表示されるブラウザの初期ジオメトリ
も〜 が起動スクリプトから使用(推奨)した場合、次のオプションが さらに使えます。
   -fast		ネイティブコード版を立ち上げる

各オプションの説明

-d <display>
-display <display>
も〜が接続する X のディスプレイを指定します。 (例: -display foo:0).
-geometry <WxH+X+Y>
も〜が一番始めに表示するブラウザウィンドウの位置を指定しま す。デスクトップに格好良く も〜 を配置するには 豆知識 を参照して下さい。
-external
外部コマンドmmm_remote を使って、も〜 を外から 操作できるようになります。二つのプログラム間の通信は名前付きパイプ $HOME/.mmm/remote を通じて行なわれます。
-prefs <file>
使用する設定ファイルを指定します。このオプションが指定されなかっ た場合は $HOME/.mmm/MMM.ad を使用します。また、この ファイル名は -lang オプションの 値と組み合わせても使用されます。例えば、-lang ja が 指定されていた場合、も〜 はまず $HOME/.mmm/MMM.ad.ja があるかどうか探し、あった場合、それを設定ファイルに使用します。 なかった場合は $HOME/.mmm/MMM.ad が使用されます。
-palette <color>
も〜 パレットの基本色を指定します。 初期値は "伝統的" 灰色。(伝統的といえば bisque のような気もしますが。) 白とか赤とかが好きな人はどうぞ。
-clicktofocus
デフォルトではキーを入力したい場合には入力したいウィンドウに マウスカーソルを持っていってフォーカスをそのウィンドウに移します (follow mouse モード)。Click to focus モードは Macintosh のように 対象ウィンドウをクリックしてフォーカスを移すモードです。
-suffixes <file>
ファイル拡張子と MIME タイプの関連づけを行なうファイルを指定します。 (例えば foo.gif は普通 image/gifのタイプを持ちます。) デフォルトの suffix ファイルは $HOME/.mmm/mime.types です。 このファイルが存在しない場合は も〜 内部に設定された値のみを 使います。 このファイルの文法は以下の通り:
-nomodule
も〜 拡張モジュールの自動読み込みを禁止します。 デフォルトでは初期化時に も〜 (バイトコード版のみ) は $HOME/.mmm/418 ディレクトリに存在する全ての .cmo ファイルを読み込みます。(418 はも〜のバージョン番号です。) .cmo ファイルは も〜 を拡張するための Caml アプレットで、新しいビューアや、HTML 表示エンジンの拡張などが 行なえます。
-lang <language>
ボタンやメニュー、メッセージなどに表示される言語を指定します。 デフォルトでは環境変数 $LANG が使われます。も〜 の知らない言語が指定された場合、英語が使われます。 この値は設定ファイルの選択にも使われます。
日本語モードに関して: 環境変数 $LANGja で始まる文字列で、 も〜を起動スクリプトから使用した場合、 -lang ja が自動的に 与えられます。 また、-lang オプションの値に関係なく、も〜 は 日本語 HTML の表示が可能です。(tcsh 風に書くと、)

    % setenv LANG japanese 
    % mmm
    
とした場合、日本語メッセージで動作します。

    % unsetenv LANG
    % mmm -lang fr
    
の場合でも、も〜は日本語表示可能ですが、メッセージはフランス語で 表示されます。($LANGja で始まっていて、 英語メッセージを使いたい場合は -lang en とでもして下さい。 見つからないので英語メッセージモードになります。)

$LANGCにセットしても〜を立ち上げると オリジナルモードになります。日本語の表示、解釈は行なわれません。

-msgfile <file>
使用するメッセージファイルを指定します。このオプションは 起動 スクリプトがバイナリを呼び出す時に自動的に付けるので、普通は 使う必要はありません。
-proxy <machine>
-port <port number>
Web proxy サーバを指定します。通常は起動スクリプト内に設定値を 書き込んで使用して下さい。また、も〜の設定パネルからも 変更が可能です。
-helpurl <URL>
も〜Help メニューからアクセスできる お助け文書(今読んでる奴)のアドレスを指定します。 通常、起動スクリプト内で設定して下さい。
-fast
ネイティブコード版 も〜 を立ち上げます。(ネイティブコード版 とは、ocamlopt コンパイラでコンパイルされた も〜の ことです。) ネイティブコード版では、アプレットも〜 機能拡張モジュールは使用できません。 アプレット部分を除けば、両方の も〜とも全く同じで、 ネイティブコード版の方が早いです。
Initial Url
最後のオプションは 最初のブラウザウィンドウに表示されるページのアドレスを指定する物です。 URL (http: など) や、普通のファイル名が使えます。

その他

環境変数 WWW_HOME
環境変数 WWW_HOME が設定されている場合、 家 (Home) ボタンを押した時に表示される文書のアドレスとみなします。
環境変数 MMM_MAIL
外部プログラムの項を見て下さい。